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発達障害の子の「できた」を引き出す文房具!「使いやすい学用品」を紹介

発達障害対応
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発達障害の子どもが文房具を思うように操作できず、イライラしたり癇癪をおこしていませんか

・子どもにとって文房具が使いづらく、結局学用品を買いなおしてしまう
・文房具の操作が難しくて、子どもがイライラしている
・道具が使いこなせず、授業中にぼーっとしている

先生やまわりの子に「手伝って」と言えない子どもは、道具をつかいこなせず、授業時間だけがすぎてしまうこともありえます。

手の不器用さがある子どもには、扱いやすい文房具をつかうことで、学習に集中できるようにしてあげたいですね。

 

操作が難しく、親子でイライラしているのなら、文房具を変えることで、「できた!」を引き出すこともできますよ。

ここでは、書籍や専門家がすすめていた文房具や、我が家で実際に使ったおすすめ学用品を紹介します。

 

最初に、「特に使いやすいと思った2つ」をお伝えします♪

\持ち方を鍛えてくれる鉛筆/
「三角太軸」と「持ち方矯正のくぼみ」が自然と持ち方をよくする♪

 

 

\定規はこれが一番使いやすい!/
「滑らない」「メモリが読みやすい」

 

発達障害の子が「使いやすい文房具」と「おすすめの学用品」

我が家で実際に使った感想も交えながら、おすすめ文房具を紹介したいと思います。

ハサミ

\こんな悩みがありがち/
・切りたい所に刃をあてることが難しい
・刃をあてる角度が悪くて、紙がクシャっとよれて切れない

ここでは、「先が丸く」安全で、「のりやテープが刃につきにくい加工」をしている物から選びました。

コクヨ  サクサキッズ     ★おすすめ

持ち手は右手、左手用で異なっています。
本体はやや重めですが、切ってみると軽く切れます。

紙がクシャっとよれず、サクッと切り始められますよ。

デビカ 43803 学習はさみ 

持ち手は右手、左手用で異なっています。

本体は軽めで、にぎりに滑りづらい工夫がされており、持ち手も小さく、手が小さい子におすすめ
上のコクヨのはさみより、やや手応えのある切り心地です。

ソニック メガサク

持ち手は左右対称形状です。
切り始めにすべりにくい「喰いつき刃」が特徴です。
3つの中で一番大きいです。
デビカ学習ハサミと同じくらいの力で切れます。

 

低学年の我が家の子どもは、「コクヨのサクサキッズ」が一番切りやすいと言います。
私が切っても同じ感想です
ちなみに、刃についたテープのべとべとは、マニキュアの除光液でとれるって、知ってました?

 

定規

\こんな悩みがありがち/
・コントラストがはっきりしすぎて、メモリが見にくい
・細かいメモリを読むことが難しい
・0がどこかわからず、適当な位置で定規をあてている
・うまく定規を抑えることができず、滑ってしまう

 

白と黒のはっきりしたコントラスト目盛りがみやすくなる子と、逆に見づらくなる子がいるので、どちらがあうか見極めて選んであげてください。

また、「0」にあてる事がそもそもよくわかっていない子もいるので、「0」の文字が分かりやすい方がいいですよ。

ゴムQ  Qスケール ★おすすめ

作業療法士監修の製品です。

ゴム製ですべりづらく、数字が大きく、メモリが「白と黒のコントラスト」ではっきりしてみえやすいです。

ミリ部分の高さがかわり、メモリが読み取りやすいのも特徴ですよ。
定規のつまみがあり、定規を紙の上でも動かしやすいです。

 

井上製作所 フォロー定規20cm

薄い透明の黄色と黒文字のコントラストでメモリが見やすくなります。
ビジョンの検査とトレーニングができる視覚発達支援センターでも販売していました。
ゴム付きで、すべりにくいですよ。

コクヨ 直線定規 メモリサイズ15cm CL-R15

数字が大きく、ミリ部分の高さが異なるので、メモリが読み取りやすいユニバーサルデザインです。
滑り止めはついていませんが、安価で、無くしても安心ですよ。

お勧めは「Qスケール」!

これを使っていますが、使いやすさと見やすさは一番のように感じます。

学年が上がってからは、大人っぽい、「井上製作所」を使っています

 

ノート

視覚に過敏にあり、真っ白だとまぶしさを感じる子は、ややクリームがかっている紙をおすすめです。

キョクトウ アニマルカレッジ 科目入り 5ミリ方眼ノート

色で科目が分けられるので、ランドセルの中で見つけやすくてお勧めです。

 

mahoraノート

発達障害当事者の声に耳を傾け、うまれた「目にやさしいノート」。

一見シンプルなノートですが、「光の反射を抑えて目にやさしい」 「識別しやすい罫線」 「シンプルなデザイン」が特徴です。

これらはすべて発達障害当事者の声によって作られたとのこと。

罫線の太さは、大人向けの製品が多いので、大きくなったらよさそうです。

 
 

小学校の間は「アニマルカレッジ」をずっと買い替えていました。ますの大きさが変わっても、色で科目がわかりますよ。

 

下敷き

下敷きの摩擦で、文字のかきやすさを変化させることができます。
適度な摩擦や手ごたえがある方が、文字をしっかり書くことができるので、療育で紙やすりを下敷きにつかうことがあります。
紙やすりのかわりになる、でこぼこのある下敷きがありますよ。

ソニック 下敷き B5 やわカタ SK-4081-T

おもてと裏で書き心地が変わります。
表が少しでこぼこしていて、摩擦があるので、文字が書きやすくなりますよ。
透明なのでランドセル内で行方不明になりやすいので、我が家はランドセルの中でもみつかりやすいように、下敷きのふちを色マジックで囲っています

私が書いても、ほどよい摩擦で文字が書きやすいと感じています。

 

鉛筆

太めの三角軸は持ち方の練習になり、さらに机から落ちにくいのでおすすめです。

六角軸も机からおちにくいですよ。

 

スタビロ イージーグラフ(EASYgraph) ★おすすめ

「太めの三角軸」に、「くぼみ」がつけられて、自然とよい持ち方に誘導してくれます。

色々持ちましたが、我が家は「鉛筆」で持ち方が変わるのは「イージーグラフ」でした。

右手用と左手用があります。

スターターセットだと、少ない本数から購入できるので試しやすいですね。

 

くもん こどもえんぴつ2B

三角軸でやや太めです。持ち方の練習をしている時期は、安価でお勧めです

 

 

三菱鉛筆 かきかた鉛筆 ユニパレット B K5560B

持ち方が安定した後は、六角軸がおすすめです。持ちやすく、机から落ちにくいですよ。

 

 

 

鉛筆の持ち方練習用なら、「イージーグラフ」、学校用なら「ユニパレット」が使いやすいですよ。

 

色鉛筆

色鉛筆は、三角軸や六角軸が欲しくても、なかなか見つけらない中で選びました。

レイメイ藤井 RE711 [色鉛筆12色] ★おすすめ

丸軸色鉛筆になります。

ケースがプラスチックなので軽く、落としても大きな音がでづらいのです。
上から下まで透明ケースなので、短くなった先が丸い鉛筆をチェックしやすいですよ。

 

ステッドラー 油性色鉛筆 エルゴソフト 157

持ちやすい三角軸で、かきごこちは固め

筆圧の弱い子には書きづらいかもしれません。
色味が独特なカラーもあり、紫は赤紫に近く、ピンクもやや赤みがかっているので、ピンクがないと思ったこともあります。

我が家は持ち方の練習用として、家で使いました

\三角軸はこれ/

 
 

\六角軸ならこちら/

 

低学年はケースごと落として、音が目立つので、「レイメイ藤井」がよかったです

 

電動鉛筆削り

太軸鉛筆や三角鉛筆がけずれない電動は多いのです。
三角鉛筆を使う人は、太軸三角鉛筆でも削れる「鉛筆削り」がいいですよ。

ビュートンジャパン 電動鉛筆削り 電池式 BV-6 

上で紹介しているクモンの太めの三角鉛筆も削れます。
毎日鉛筆をけずらなければいけないので、楽な電動をおすすめしますよ。

低学年の子どもがいろんなものを穴に入れてみたい衝動にかられないか心配でしたが、地味な見た目なのがよかったのか、大丈夫でした。

コンパクトでコードレスなので置き場にも困りませんよ。

 
 

 

「くもん三角鉛筆」が削れない電動削り器は意外と多いので、これはありがたいですね!
壊れてもリピ買いして、7年以上つかってます。

セロテープ

ぶきっちょさんは、切るところでスパッときれず、つまづくことが多いです。

お道具箱に入るサイズで、角度を工夫しなくてもスパッと切れる、切りやすいものがおすすめですよ。

コクヨ T-SM300NLB カルカット ハンディタイプ小巻き 

お道具箱にはいる「小さい」タイプで、軽い力で切れますよ。

コクヨ T-SM200W カルカット ハンディタイプ大巻き 

お道具箱にはいる「大きい」タイプで、軽い力で切れます。

 

「大きい方」低学年では使いやすいと感じます

ペンケース

小学校低学年ではパカっと開くタイプが学校で指定されましたが、3,4年くらいから特に指定をうけなくなりました。

学年が上がったら、こんなペンケースがお勧めです

・落としても音が少ない(缶ペンはうるさいです)
・忘れ物を防ぐため、中が見える透明素材
・油性ペン、蛍光ペンもはいるサイズ感

 

片開筆入「くるグリップ」(低学年)

太軸の鉛筆も収納できます!
滑り止めがついていて、机から落ちにくい工夫がされていますよ。

公文のふと軸三角鉛筆が入らない筆箱は意外と多いんです。キャラクターのついた製品が禁止されてる学校も多いので、これは助かります!

 

PUMA ぺンケース(中・高学年以上)
三角定規、分度器が入り、定規は分けて入れられるよう、仕切り付きで、収納しやすく、見やすいですよ
 

 

kept クリアペンケース
分別せずに、どんどん入れたいし、中をはっきり見たい人におすすめです
 
 

 

「puma」は忘れ物チェックがしやすいです。チャックをあけなくても、定規や消しゴムが入ってるか、だいたい見えます。

中学生になってもこのサイズ感で大丈夫ですよ!

コンパス

一般的な、おさえて、つまんで回すコンパスは、ぶきっちょさんにはかなり難しい課題です。

握ってまわせるタイプの方が簡単に円がかけますよ!

ソニック コンパス くるんパス 鉛筆用 青 SK-767-B

指先でつままず、グリップをにぎって回せば円が書けます。
グリップを浅めにつかむのがコツです。

メーカーの「ソニック くるんパス」動画を見ながらやってみると、確かに簡単にできますよ。

 

深く握ると、かえって円を描きづらいので注意です

 
 

持ちあるきメモ手帳

口頭で言われたこと、大切な事をすぐに忘れてしまいわないよう、メモの習慣を身に着けたい時に、ぴったりの持ち歩きメモ帳です。

小学校はミニ手帳にメモをして、大きくなってICTの持ち込みが可能になったら、スマホに移行できるといいのかと思います。

ダイゴー ジェットエース 鉛筆付 紺 A1146

サラリーマン用のちいさな手帳が、ポケットに入り、ミニ鉛筆も手帳に収納でき、ちょうどよかったです。
鉛筆が飛び出して、ポケットから肌にふれたり、ポケット内が鉛筆の汚れる事を心配しましたが、この手帳では特に困っていません。
コンパクトでポケットにいれても不快ではないようでした。

メモすることを忘れるのでは?と思いながら渡しましたが、自分で思い出してメモしてくれています

 

 

まとめ

いかがでしたか?
道具を扱う練習も大事ですが、学校で子どもの横について教えてあげられるわけでないので、楽に使える道具を選んであげるといいですよ。

子どもにとって、つかいやすい文房具で、学校での作業を楽にして、「できた!」につなげていきたいですね。

 

 

最後に、我が家で使ってみて「子供を助けてくれる」と思ったのはこの2つです。

\矯正効果の高い鉛筆/
「三角太軸」で「持ち方矯正のくぼみ」で良品

 

 

\滑らず見やすい定規/

 

 

 

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