我が家の息子は、中学生になって秋ごろから、徐々に朝起きることができなくなりました。
起きても結局二度寝をして、活動ができない。
秋にはなんとか学校に遅刻で登校していましたが、冬ごろには学校に行けなくなりました。
もしやと思い、医者につれていって受けた診断は「起立性調節障害」でした。
日に日に起きる時間が遅くなっていく息子。
「このままでは完全に学校にいけなくなる」
「この先どうなるの?」
と不安になり、睡眠リズムをととのえる光目覚まし時計「トトノエライト」を、3か月使ってみました。
その結果、起立性調節障害の息子は起きる時間が早くなりました!
我が家の実体験と「トトノエライト」の口コミ、効果的な使い方について、さらに詳しくご紹介します。
\トトノエライトの良い点/
・赤と白の光で、入眠と起床をサポートする
・いろいろな置き方が可能(可動スタンドで設置、壁掛け、つるす、ねじ穴で三脚にとりつけ)
・スマホで細かい設定が可能(光の強さ、起床時間、曜日の設定)
トトノエライトは効果なし?中学生と小学生が使いました
起立性調節障害の中学生息子と、なかなか眠りにつけない小学生息子に3か月間使ってみました。
レビューしていきますね。
早起きできるようになった「白い光」の使い方と効果
起立性調節障害の中学生息子に起きる30分前から白い光を浴びせます。
最初から光を「強」で息子にあてると、目は覚めたものの不快だったらしく「まぶしすぎる!」とすっかり怒っていました。
光は調節できるので、「中」の強度から始めていけば、「強」にしても怒らなくなりました。
\効果をだす使い方/
・できるだけ顔の近くで白い光をあてる
光を浴びせてすぐに起きれるわけではありません。
最初の1か月は、8時過ぎに起きて、二度寝を繰り返していました。
2か月目くらいから、二度寝が減り、3か月終わるころから、朝7時前半に起きることができる日がでてきました。
完全に、7時前半に起きて、二度寝をしなくなったわけではありませんが、8割くらいは起きる事ができるようになりました。
何より二度寝が減って、活動できるようになったことがありがたいですね。
起立性調整障害は体と心の問題がからみあっています。
体の問題だけなら、トトノエライトで改善する可能性は高いと思いますよ。
早起きできない兄は、3か月くらいで二度寝も減って、だいたい7時前半に起きる事ができる日が増えました。よかった!
寝つきがよくなる「赤い光」の小学生への効果
小学生の息子は、寝つきが悪く、繰り返しトイレにいってしまい、寝ても一時間後に起きて、トイレに行くことが多いです。
寝ぼけて、あらぬところにおしっこをひっかける事も時々あり、なんとも掃除が大変でした。
トトノエライトの赤色光をつけ始めてから、夜にトイレに行くこと回数が減り、一時間後にトイレに行かない日も出てきました。
部屋を暗くして、赤い光をあびていると、息子も私も自然とアクビがでてきます。
寝つきが悪く、夜ねぼけて起きてくることがある弟は、寝つきがよくなって、トイレに起きる事が減りました
光時計トトノエライトって何?
トトノエライトは、朝と夜に使うことができる光を使った照明器具です。
トトノエライトの販売元「ムーンムーン」は、国内で快眠グッズを主に取り扱っている国内企業です。
光目覚まし時計といえば、音の代わりに光で起こしてくれる目覚まし時計のようなものをイメージしますが、トトノエライトは、光と音で目覚めをサポートしてくれます。
さらに、「光で入眠を促す機能」もついており、入眠をうながす機能はめずらしいですね。
朝起きるときには、強い「白い光」を当てることで体内時計をリセットし、目覚めを促すホルモン、セロトニンを作り出して、目覚めをスムーズにする効果があります。
太陽光に似た働きをするのですが、トトノエライトには紫外線が含まれないのでお肌への刺激は安心ですね。
起床を促すには、高い照度が必要で、家庭の一般的なLED照明では照度が足りませんが、トトノエライトは10000ルクスの照度があります。
また、夜に使うときに、弱い「赤い光」で、眠りをうながす「メラトニン」が分泌されます。
赤い光で、静かでリラックスした空間を作り、体の入眠スイッチをオンにすることができます。
更に、赤い光は美顔器につかわれている波長の赤色LEDを採用しており、寝ながら美容効果もあるとのこと。
・夜は「赤い光」で、眠りをうながす「メラトニン」が分泌される
・「赤い光」に美容効果もある
子どもが使わなくなったら、美容のために私が使ってみたいですね
トトノエライトは効果なし?口コミ・評判も色々
トトノエライトの良い口コミと悪い口コミはコチラです。
Amazonから拾ってきました。
・起きる時間があわない家族と、一緒に寝ていると使いづらい
・効果をあまり感じなかった(全員が効果がでるわけでないようです)
・コードレスじゃないから、小さい子が引き抜いてしまう
家族と一緒だとちょっと使いづらいようです。
・起床が楽になり、目覚めがよくなった
・コンパクトで旅行にも持っていけ、外出先でも使える
・スマホで、光の強さや、目覚まし時間の細かい設定ができる
・スマホを使わなくても、操作は簡単
子供が光を消さずに起きてきても、スマホで離れた場所から消灯できますよ
全員が期待する効果があるわけでないんですね。
全体としてはよい評価が多かったです。
トトノエライトの仕様
箱の仕様書はこう記載されています。
設置方法は選べる
効果をだすには、顔の近くに設置して、顔に光をあてる事が必要です。
そのために設置はいろいろな方法でできるようになっていますよ。
\可動スタンドで設置/
\壁掛けしたり吊るして設置/
\三脚などに、ねじで固定可能/
トトノエライトのアプリで設定できること
アプリを使うと細かい設定がいろいろできるようになります。
\トトノエライトで設定できること/
・赤色は2段階、白色の光の強さは3段階に調整可能
・激しい光の点灯(二度寝を防げます)
・アラーム音も利用できる
・曜日ごとの起床時間設定(アプリで設定)
・好きな時間に点灯と消灯できる(アプリで設定)
・スヌーズ機能の設定
・スイッチや時刻表示を完全に消灯できる
赤い光での時間表示を小学生息子は怖がりましたが、完全消灯もできるので安心でした
雑誌や行政でも取り上げられている
赤い光が美容効果もあるためか、雑誌anan「カラダにいいもの大賞2021」のファイナリストに選ばれています
さらに、熊本県の行政の予防・健康づくり事業である「睡眠リズム改善実証実験事業」において「睡眠リズム照明トトノエライト」が採用されたそうです。
「実証実験」の結果では、以下の項目が改善した被験者が多い結果が見られたとのこと。
起立性調節障害に光療法がよい理由
「起立性調節障害」の代表的な症状は、朝起きられない、けん怠感や頭痛などです。
必ず治る病気と言われていますが、思春期の繊細な時期にかかりやすく、不登校の原因ともなっています。
その治療には、医者で薬をもらうことがほとんどですが、医療で「高照度光療法」を実施しているところもあります。
「高照度光療法」では強烈な光を朝に浴びせることによって、覚醒と睡眠に関係するホルモン「メラトニン」の分泌を整え、体内時計のリズムにメリハリを与えるのです。
また、冬季うつ病とも呼ばれる病気でも、この高照度光療法が有効な治療法とされています。
高照度光療法はこのように、高照度の光を朝に浴びせる治療法です。冬は日照時間が短くなるため、それを光照射することで整えます。概日リズム障害などの体内時計のリズムのずれにも有効です。
最近になって高照度光療法は、季節と関係のないうつ病や双極性障害にも効果が確認されています。高照度光療法は、副作用が少ない治療法でもあります。
田町三田こころみクリニック 光療法 より引用
しかし、医療で光療法を受けることができるのは、特殊な設備のあるところのみで、一般で受けることは難しいのです。
でも、光目覚まし時計である「トトノエライト」なら、家庭でできますね!
\光療法トトノエライトでできること/
・強烈な光を朝に浴びせることによって、覚醒と睡眠に関係するホルモン「メラトニン」の分泌を整え、体内時計のリズムにメリハリを与える
トトノエライトの体験レポまとめ
睡眠リズムをととのえる光目覚まし時計「トトノエライト」を、寝つきが悪い小学生息子と、朝起きれない中学生息子が3か月使った体験レポートを書きました。
我が家では中学生息子が、朝起きる事ができるようになるために、トトノエライトを使いました。
\トトノエライトの我が家での効果/
・「小学生息子」は、赤い光で眠りが深くなるのか、夜に繰り返しトイレに行くことがなくなり、夜にねぼけてでてくることもほぼ見られません。
2人とも、入眠や起床がよい方向に安定して、嬉しく思っています。
これからももちろん使っていくつもりですよ。
トトノエライトの効果や、良い点・悪い点をまとめますね。
・コードレスではなく、高い照度の光をつかうので、電源が必要(電源コードは150㎝程度)
・時計としてはやや高額
・アプリでやや設定しづらい時がある
・赤と白の光で、入眠と起床をサポートする
・いろいろな置き方が可能(可動スタンドで設置、壁掛け、つるす、ねじ穴で三脚にとりつけ)
・スマホで細かい設定が可能(光の強さ、起床時間、曜日の設定)
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